塩害・薬品雰囲気下のプラントタンク塗装

お客様課題

塩害・薬品雰囲気下での塗装仕様で、防食性・耐薬品性を確保したい

G社様のプラントは塩害地域にあり、かつ薬品雰囲気下で設置されたプラントタンクを保有していました。
そのため、通常環境と比べてタンクの腐食リスクが高く、長期的な耐食性・耐薬品性をどう確保するかが課題となっていました。

夏場のタンク表面温度上昇を抑えたい

屋外設置のプラントタンクは、夏場になると表面温度の上昇が懸念されます。
内容物や内部ゴムライニングの劣化、設備周辺環境への影響を抑えるためにも、表面温度の上昇を抑えられる塗装仕様が求められていました。

防食性能と温度上昇抑制の両立したい

単に一般的な上塗り塗料を選定するのではなく、上記のような厳しい腐食環境に耐えられる塗膜性能と、温度上昇を抑える仕様の両立が求められていました。

富士商事からの 提案・解決策

高防食仕様と淡彩色仕上げの組み合わせ

塩害・薬品雰囲気下という複合的に厳しい環境に対応するため、高防食仕様と淡彩色仕上げを組み合わせた塗装仕様を提案・施工しました。

タンクの防食塗装とは

タンクの防食塗装とは、腐食性の高い環境(塩害地域・薬品雰囲気・湿気の多い屋外など)に設置される金属タンクに対し、腐食の進行を防ぐために施す塗装です。一般的な塗装と異なり、下地処理の徹底(ケレンによる旧塗膜・腐食部の除去)と、複数コートによる塗膜厚の確保が品質を大きく左右します。

富士商事では、中塗りに高防食仕様のカーボマスチック15Tを2回塗りすることで十分な塗膜厚を確保。上塗りには耐候性の高いシロキサンエースHBの淡彩色を採用し、防食性の確保と同時に、夏場のタンク表面温度上昇の抑制にも配慮しました。

塗装仕様の提案から施工まで

他社では「防食性を上げる」ことと「表面温度を下げる」ことを同時に検討・提案できるケースは多くありません。富士商事では塗料メーカーと連携し、現場状況に応じた塗装仕様の提案から実際の施工まで一貫して対応しています。

施工結果得られた効果

ビフォーアフター

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タンクの塗装前後

防食性と温度上昇抑制の両立を実現

塩害や薬品雰囲気による腐食リスクに対応しながら、淡彩色の上塗りを採用することで夏場の熱吸収を抑える仕様をご提案することができました。
長期的な防食性能とタンク表面温度の上昇抑制を両立できる提案となり、内部ライニングの保護にもつながる施工として、お客様にも安心感を持っていただけました。

お客様からの評価

工業薬品メーカー
施設管理ご担当者様

従来はタンクが濃色であったため、夏場に熱を吸収しやすく、タンク表面温度の上昇が課題となっていました。また、温度上昇により内部のゴムライニングの劣化が進行する懸念もあり、防食性だけでなく温度上昇を抑制できる塗装仕様を求めていました。今回、塩害や薬品雰囲気による腐食リスクに対応しながら、淡彩色の上塗りを採用することで夏場の熱吸収を抑える仕様をご提案いただきました。長期的な防食性能とタンク表面温度の上昇抑制を両立できる提案であり、内部ライニングの保護にもつながる施工として安心感がありました。

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